まものブログ

日々の記録

2022年秋・新型コロナ感染日記(1日目)

10/29(土)

火曜日に和歌山のドッグランへ行き一緒に食事もした友人から「金曜日に発熱し念のためPCR検査を受けた結果、陽性だと今連絡が入りましたので報告します」との連絡が入る。

この日も朝から高速に乗って山の麓のドッグランへ行ってわんこたちと楽しい時間を過ごしており、連絡を受けたのはちょうど帰宅したときだった。そういえば今朝起きたとき、喉がイガイガしていたことを思い出す。わたしは喉から体調に異変が起こるタイプで、前日肌寒い海際で数時間作業に没頭していたせいで喉をやられたと思っていた。

念のため熱を測ると38度…え?!熱があることに全然気が付かなかった。車で10分ほどのPCR検査センターへ行くことにする。

PCR検査センターは先客は数人だけで空いていた。入って消毒・検温しようとしたときスタッフの方から「熱はありませんか?(あると受けれないってことだと思う)」と声をかけられ、あっじゃあ…と出口に引き返そうとしたのをかき消すように、アルコール噴出器にくっついた体温計が「正常です(熱はないの意)」と無機質にしゃべる。その声を聞いたスタッフさんにではこちらへ、と案内され、スマヌ…と思いつつ検査を受けさせてもらう。

はじめてのPCR検査。これが…と唾を入れる細長い容器を手に取り思わずながめる。

四世代同居の知人が、第6波で家族に新型コロナ患者が出て大家族でうつしあう中、最後まで生き残った結果何度も何度も検査を受けており「唾をたくさん出すのがしんどかった」と嘆いていたのは、コレか。規定量の唾を生産するのにたしかに手間取る。

あ、そういえば検査1時間前に飲食してないか確認された。微妙な時間帯に水飲んで飴舐めたけど、大丈夫ってことにして受けた。唾タイプの抗原検査も同じ模様。今後ない方が良いが読んでる方の参考までに。

用紙を記入して唾を容器に入れ、QRコードで自分の携帯番号を登録し終了。モタモタやっても5分ほどで終わった。帰り道にスーパーでレトルトおかゆ・うどん出汁・冷凍うどん・ゼリーを買って帰る。

帰宅してから念のため物置状態の部屋に篭る。来るなっつってるのに何度か話しかけにくる夫が、抗原検査キットを持ってきてくれた。説明書を大して読まずに適当にやってみたら、線が1本も出ない。箱を見るとそれは「無効」らしい。何だと。よく説明書を読むと、検査前に鼻をかむようにとのこと。もー早く言ってよー。結果を聞きに来た夫に無効だと伝えるともう1個キットをくれた。今度は説明書を読み込んで真面目に検査するも、またもや線が出ず検査は無効。もういいです。

夕方あたりから咳が出始める。夫が晩ご飯にたまごうどんを作ってくれて、全部は食べられなかったけれど大半いただく。夜になり無効だった検査キットをふと見たら、線が1本出てる!1本なら陰性!わたしは陰性!

ひとり喜んだけれど、PCR検査の結果が出るまでは自主隔離しよう。田舎の家あるあるで部屋とトイレは余ってる。家族が寝静まったあと、リビングのソファで犬と横になる。耐えてくれ、私のガラスの腰よ。

 

ああ、半日前は遊びまくるわんこを見て目尻を下げていたのになぁ。

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うちの兄弟がお世話になった保護団体で現在里親募集中のハンサムなわんことアニキがキャホーと走っていたのが、遠い昔のようだわ。