まものブログ

日々の記録

弟わんこの腸炎記録

 6月中旬、弟わんこは腸炎になった。

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エリザベスカラーデビュー。


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兄と違いクルマは平気な弟。写真のときはまだ調子が悪くあまり元気がない。達観したような横顔がかっこいい。

以下腸炎の記録。食事中には見ないほうがいい内容だと思われるので気を付けてください。

 

6月15日昼過ぎ。仕事から帰宅してしばらくして、学校休みだった子どもが「ポンちゃんが変な声出してる」というので様子を見ていると嘔吐しはじめた。吐き出したのは自分のンコ(すみません)。犬の食ふんは珍しくはないかもだが、我が家にきてから一度もない。というか家では用を足さない。家にいくつかおいている犬のトイレを確認すると、一ヶ所に用を足した形跡あり。家でしたのに驚いて隠そうと食べたのか。

そんなことを考えながら掃除をしているうちに何度も嘔吐。5回ほど吐いたと思う。子どもが嘔吐前の兆候に気付くのが早くて「ママそろそろ吐く!」「はいよ!」とシートやタオルを準備できて部屋をあまり汚さずにすんだのは助かった。また元野良犬あるあるのキレイ好きなせいか、弟わんこもシートの上に吐こうとしてくれる。最後の数回で吐いたのはほとんど胃液だった。

そのうちトイレに行きたいそぶりを見せたので庭へ出る。3度ほど下痢。最後は完全に水のようなンコになった。小さい子を育てたことがある人ならわかると思うが、写真をとる。おかしな排泄物はオムツごと持っていくか写真を撮って先生に見てもらうのが早い。

病院に電話をし夕方に予約を取る。1回吐いた/下痢したという程度ならば様子を見るけれど、さすがにどちらの回数も多い。誤飲・誤食で内臓に異物が詰まっている可能性もあるかもしれない。

夕方診察。考えられるのは腸炎か胆管などの病気、あとは誤飲。胆管の病気と誤飲の可能性がないか調べるために血液検査をエコーをしてもらう。どちらも異常なし。おそらく腸炎だと思われるがエコーだけでは誤飲はないと言い切れないそうで、明日レントゲンを撮ることにする。今日の諸検査で諭吉2人以上がファサ~といなくなった。懐かしいなぁ、この感じ。(先代犬の介護のころを思い出しながら)

夜に薬を飲んでもらいたくてゆでささみを口に持っていくも全く食べなかった。元気もない。今夜はゆっくりお休み。

6月16日 昨夜よりちょっと元気になっている。朝ごはんは軽く食べた。仕事は遅刻して朝イチで弟わんこを病院へ預ける。レントゲンの結果は電話で伝えてくれるとのことだったが忙しすぎて電話に気付けなかった。昼すぎに再度病院より入電、内臓にモノが詰まっているなどのトラブルはなく、開腹手術は避けられた…よかった。腸炎の治療をしていくとのことで夕方に診察の予約をする。

仕事から帰って兄わんこと庭で遊ぶ。弟がいなくて分かりやすくしょんぼりしている。「ポンちゃんどこいったん。」
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ボールがあっても遊び相手がいないとつまんないねぇ。
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夕方病院へ。混んでて説明を聞きたいならば時間がかかる、体調面に問題はないので薬を出すだけでもかまわないかと事前に電話があり了承していた。薬だけもらって帰る。 

わんこご飯を支度してるのを待つふたり。
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今夜は食欲も復活して少な目のご飯を平らげた。次の日までお腹はゆるく一度えづきもしたが前の日に比べて本当に元気になった。

1週間投薬。ご飯に混ぜたら薬もパクパク食べてくれる。

6月22日 病院へ。元気もよく問題なしで診察終了。

少しずつご飯をふやして身体を大きくしていた弟わんこ、今回の腸炎でまたガリガリに戻ってしまった。兄わんこも来た当初はご飯を増やしすぎるとお腹を壊していた。弟は兄よりお腹が弱いのかもしれない。そう心に留めて生活しよう。