まものブログ

日々の記録

8/6晴れ・沖学園初出場初勝利

原爆の日

九州に住んでいた頃は8/9が登校日で、その日は紙芝居や映画を見たり講演を聞いたりして毎年夏の盛りは原爆について考える日があった。関西に来てからは正直情報に触れることが少ない。関西育ちの夫に聞いたら、昔は関西でも夏になると原爆のことを今より見聞きしていたように思うとのこと。今でも九州は原爆の日が登校日なのだろうか。

 

昨日から夏の高校野球始まった。今住んでいる地域と同じかそれ以上に、出身県代表校を応援するのは私だけではないはず。

初出場の沖学園が初戦突破したよ。わーい!

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 春夏通じて初出場の沖学園(南福岡)が4-2で北照南北海道)を下し、甲子園初勝利を挙げた。斉藤は10安打を浴びながら2失点と粘りの投球で完投。

エース斎藤くんはコントロールも良く内野手たちの守備も軽快で、観ていて気持ちの良いナイスゲームだった。

9回表、北照レフト岡崎くんの足がつった時、相手チーム沖学園のベンチから選手が飲み物を持っていち早く駆け寄った光景は、炎天下の甲子園にいた観客と日本全国数百万人のテレビの前に陣取った高校野球ファンの胸を熱くしたはず。

沖学園の次の相手は、今日接戦の末作新学院を下した大阪桐蔭。説明は無用の強豪大阪桐蔭。今からドキドキする。

 

第4試合は甲子園初のタイブレークに突入、両校ともに堅い守りで最後まで手に汗握るゲームだった。

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高校野球タイブレークを初めて見た、後攻チームが有利なのではと思う。よく先攻の佐久長聖はこのゲームをものにしたなぁ。勝利をたぐり寄せた守備力と気持ちの強さに感服する。文字通り最後まで目が離せず、晩ご飯の支度が滞っていつもより1時間ほど晩ご飯を食べ始めるのが遅くなった。致し方ない。

 

最近なにかとテレビで取り上げられる高校野球プロ野球でも同じことを思うのだが、グラウンドの外のドラマが取り上げられるのも悪くはないけれど、グラウンドで起こるドラマには勝てない。どの選手にも大切な家族や友人・先輩後輩がいて、どのチームにもベンチ入り出来なくてでもグラウンドの選手を力一杯応援している選手が大勢いる。全選手がたくさんの人の思いを背負ってグラウンドに立っている。

明日からはどんなドラマが観れるのだろう。楽しみ。