まものブログ

日々の記録

2/16(日)わんこと遊ぶ・映画『侍の名のもとに』

日曜日。

だんじり関係の用事を早めにすませた夫が午前中からいて、久しぶりに家に全員おる。子どもたちが大きくなって、そこまで狭くはない我が家のリビングでも全員が寝転ぶと手狭に感じる。

子どもたちはわんこと遊ぶのが楽しい。わんこももちろん楽しい。わんこは特に上の子が大好き。


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元野犬が5ヶ月の間ひとと暮らすとこうなるの図。お尻の毛をカットしたいなあ。

 

さて、夕方から一人でお出かけ。まずははり重で腹を満たす。

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ビーフカツカレーごっそさん。

 

目的地のTOHOシネマズなんばへ。2/20(木)まで期間限定上映中の侍ジャパンの映画を観るぞー!
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www.japan-baseball.jp

稲葉篤紀氏が野球日本代表・侍ジャパンの監督に就任してから800日。チーム編成や戦略・采配を中心としたミーティング、海外視察、そして10年ぶりの世界一に輝いた「2019WBSCプレミア12」をはじめとした数々の国際試合を経験し、結束力を高めてきた。

各球団のスター選手が集結した侍ジャパン代表への強い想い、選手の素顔、激闘の裏側・・・。チーム専属カメラがとらえた貴重な映像を通して、明らかになる真実とは。 

 

稲葉監督が就任するときの様子やそれ以降の出来事も含まれてはいるが、映画の大半を構成するのは、昨年秋に開催された世界野球WBSCプレミア12に向けての10月の日本代表招集〜合宿と、台湾でのグループ予選から11/17に東京ドームで開催された決勝までの全試合の約1.5ヶ月間に密着した映像である。

この2ヶ月弱を2時間に凝縮した「濃度」が、とても丁度良いと感じた。稲葉監督のその時々の心情なども詳しく描かれつつ、各試合の状況がテンポよく進んでいく。代表選手選考の会議などここまで見ちゃっても良いんですか…という内部の様子もうかがえて、野球ファンにはたまらない。

ネタバレしてるので、畳む。

気になったのが、野手ばかりが取り上げられていたこと。「我が推しが日本代表に招集されていたぞ!」と鼻息荒く映画館へ足を運んだ投手ファンの多くが、推しの投げる勇姿をほとんど拝むことなく映画館を後にしたのではないだろうか。とにかく野手を柱にストーリーが進んでいく。優勝投手の山崎投手はさすがにそれなりに出るが、それでもずっと四番に座った鈴木選手ほどではない。決勝に先発した山口投手のファンは…見なくてもいいし。*1

ちなみにマッチはちょいちょい出ます!声が大きいから声だけ出演も多いです!日本代表メンバーを選考中に稲葉監督がマッチと話す場面は、泣きました。嬉し泣きです。この大会はバットで結果を出せなかったから、ガツーンと打つようなかっこいい場面は流れないけれど、でもやっぱりかっこよかった。

稲葉監督が代表メンバー選考会議で「良い選手を集めるんじゃなくて、良いチームを作りたい」と言うところが非常にグッときた。

日本代表がますます好きになったし、オリンピックが俄然楽しみになった。チケットはご用意されなかったからテレビ前観戦だけども。

*1:理由はファンの方ならば薄々わかるかと。