面倒くさがりによるお菓子作りのススメ
お菓子を作るのはなかなか楽しい。
粉にあれこれ混ぜて焼いたらおいしいお菓子になるのが楽しくて、そしておいしくて一石二鳥。子どももおじさん(オット)も喜ぶ。
ただ、お菓子作りは面倒っちゃ面倒でもある。
人によってはその面倒ハードルがとても高いかもしれない。わたしもかつてはそれをかなり頑張って越えてた一人だった。
黄金週間に外出自粛で子どもとお菓子くらい作りたいわ!という人に、わたしがお菓子作りの面倒ハードルをなくすためにやったこと/やっていることをしたためておく。
化粧得意じゃないけど最低限でコレ使ってます…って記事を、本当に最低限だな(白目)と意地悪目線で読んでる人間が書いていいものが悩むところではあるけれど。
- ハードル下げるその1 材料はあらかじめ買っておく
スーパーでは案外そろわなかったりする材料はネットでまとめ買いしときましょう。むしゃくしゃしたときに。5,000円もあればそれなりに揃うと思う。小麦粉など大きなサイズはお得かもしれないけれど、わたしはモノの管理が苦手ゆえ小さめのをいくつか買うようにしている。
型なんかも買ってもいいけど百均や手元にあるものでまかなってももちろん良い。わたしは、お菓子作りが好きで子どもさんが小さいころめっちゃ買い揃えた方のお下がりを使ってる。上のマフィンはその型で焼いてる。6個連結のマフィン型ももらって愛用もしてるけど、アルミのプリン型のほうが焼きあがったあとの取り出しが簡単で収納もかさばらなくておすすめ。
こういうの。
ホールケーキは面倒なのでほとんど焼かない。焼く前に型にバターなどを塗ったり焼いたあと型から出したり切ったり大皿にのせたり等、もう考えただけで面倒。面倒なことはしないに限る。
- ハードル下げその2 軽量は事前に済ませておく
作りながら軽量するとやたら手間に感じるしうっかり量を間違ったりもする。お菓子作りは軽量が命!たぶん。子どもに軽量は手伝わせない。今日はお菓子作ろうかなーと思いついた朝に、朝ごはんの準備や片づけをしながらパパっと軽量しておく。
軽量にはいちごのトレーがおすすめ。春ごろいちごトレーをある程度ためておいて年中使ってる。洗って何度も使えるし洗うのが面倒な日はポイしてもよい。
- ハードル下げその3 生地はフープロで作る
何それ?と思ったかた、どうぞお帰りくださいお疲れさまでした。
一度フープロでお菓子を作り出すとやめられない。泡だて器やボウルなどの洗い物は出ないしうんと手早く生地ができる。その昔、お菓子作りのために業務用のフープロを買ったりもした。マジミックスのロボクープ。
デカい、重い、収納はできない。でも使いやすい。13年前に買ってまだ現役だよ!十分元は取った。
事前に粉・ベーキングパウダーや砂糖をこうして軽量してまとめておいて。
ガーっとフープロでまわせば粉ふるいもいらない。
バターを練る作業もなし。でも事前にサイコロ状に切っておく必要がある。サイコロ状にして冷やしておいたバターをフープロで粉とガッガッとオンオフ(緩急)を使って混ぜるの。
大きめのバターを買ってはじめにまとめてサイコロに切って冷凍してる。軽量もしやすいしね。
あっという間に生地が完成。
この日は子どもとサブレを作ったよ。
焼き上がり〜
げっ、焦げた。でも味は良かった。
オーブンから出すとき使うミトンが使いにくくて大嫌いだったけれど、軍手を2枚重ねにして使うとこれ以上ないくらい使いやすいよ。耐熱面でも問題なし。パン作りの好きな方に聞いた主婦の知恵。
フープロでのお菓子レシピは稲田多佳子さんの本をみてる。
上の子が幼稚園に入る前、知人のお宅でいただいた手作りガトーショコラがめっちゃおいしくてレシピを教えてもらい買った本。一番上から2番目の写真がそのガトーショコラ。ガトーショコラはフープロレシピではないく卵も別立てで私にとってはちょいと面倒な部類のレシピではある。でも丁寧に作れば失敗しないし口に合うので今でも作ってる。
稲田多佳子さんはインスタもしていてたまにながめてる。
焼き菓子の写真って眺めるだけで楽しいんだな。
最近はフープロからさらに進化?してポリ袋で焼き菓子を作ってはる。ついこないそんなポリさまレシピの本を買ったところ。
連休中にポリさまレシピで作ってみようと思ってる!