まものブログ

日々の記録

6/20(水)大雨

長女の塾の懇談だった。

宿題をちゃんとやるように、という同じことを1年半言われ続ける長女が情けなくて、帰りの車で泣けた。自分で受験勉強したほうが数百倍楽だわ。

夫に電話して少し愚痴るも、私との温度差にはぁぁぁぁぁぁ?!とリアルに叫ぶ。受験への興味は薄いが妻の怒りへの嗅覚は鋭い夫(今までの苦労がしのばれる…w)、帰宅してるし遅めの昼ごはん食べに行こうと言われ、私の好きな地元のイタリアンへ。ランチにしては高いコースをもりもり食べてあれこれ愚痴って多少すっきりはした。だが会計は我が財布から。そらそうよ。

ランチから帰宅したら長女がいた。

なぁ、アンタもう塾やめたら。勉強やめてもいいよ。おかん何にも困れへん。こないだ18歳で成人て法案通ってたから、その年になるまで、空いた時間は家のことしっかりやって家事とか身の回りのこと覚えて高校卒業したら独り立ちしたらいいしさ。

脅しではない、心からそう言った。かめへんもんホンマに。

宿題サボってばかりの長女に、今までも2度ほど塾をやめようか話した。塾やめるか?って初めて聞いた時は顔がパァっと明るくなった。この地獄から逃れられる!と。そのかわりもう11歳やから家の掃除は任せる、年を追うごとに家事の負担を増やす、勉強する時間必要やろから免除してることを家の一員としてしやってもらうと伝えるとうーんじゃあ一応続ける…みたいな感じだった。

今回は、もう少し塾頑張りたい、というはっきりとした答えが返ってきた。

繰り返すが脅しではないし、どんな答えが返ってくるか試してるつもりもない。

毎月5諭吉、長い休みは20諭吉ほど塾へと羽ばたいていて、辞めてもらえたら家計は超助かる。仕事で疲れて帰宅して座る間もなく塾弁当作るのが週3回、週4〜5回送迎して帰りは22時半近くになるのは、朝5時に起きて仕事に行く私にはなかなかの負担。辞めてもらえたらけっこううれしい。

実は今回、今までの懇談とは違って思っていることを担任の先生にそれなりに伝えた。本人が宿題をしないゆえ成績が上がらないことを毎回指摘され、そのたびに出来が悪い親子ですみません頑張りますと答えていた。今回は、もうこれ以上母親として頑張れません、できる限りやってますがやれと言っても本人がやらないのなら仕方ありません、塾に入れて力がついた手応えもそんなにないから時間とお金の無駄ではないかと疑問を持ち始めています、と。塾への苦情ではなく長女のやる気のなさを先生に盛大に愚痴ってるかたち。

初めての懇談で、長女のことを難しい子です、お母さん育て方失敗されてますね、とハッキリ言った担任は、保護者にゴマをするタイプではない。その担任が、母には情けなく思える現在の長女を「そこまで悲観するほどではない、5年生の時とは表情が違う。面に感情を出さないだけで頑張っていると僕は思います。」と言った。そして付け加えた。「ただ、勉強量は圧倒的に足りていません。」

それは分かる。でも、これ以上親が何かして彼女の努力の量と質を高めることはもう難しいと思う。親に頑張れ勉強しろと言われて勉強する年じゃない。もうしばらく見守ります。あーしんど。

これあともう一人控えてることを考えると頭クラクラする。次女の時は早めに行動して親子とももう少し楽に乗り切りたい。